アーティストインレジデンスとして滞在制作しているドマグカトリエで開催中の展示会、”WONDER KAMMER”(驚異の部屋)。芸術家たちの活動にインスピレーションを与えてきた品々が並びます。私が展示したのは手漉き和紙。一枚一枚が異なる表情を持つ手漉き和紙は、それに伴い描かれる墨の陰影にも微妙な影響を与えます。ここではそのバリエーションを表しました。10月15日まで。
千年の歴史を持つ伝統屏風 手漉き和紙に描かれたやんばるの自然
Folding screens made with craftsmanship handed down over a millennium: the nature of Yambaru painted on handmade Japanese paper
アーティストインレジデンスとして滞在制作しているドマグカトリエで開催中の展示会、”WONDER KAMMER”(驚異の部屋)。芸術家たちの活動にインスピレーションを与えてきた品々が並びます。私が展示したのは手漉き和紙。一枚一枚が異なる表情を持つ手漉き和紙は、それに伴い描かれる墨の陰影にも微妙な影響を与えます。ここではそのバリエーションを表しました。10月15日まで。
ミュンヘン市文化局にお招き頂いたヨーロッパ最大級のアーティストスタジオ、ドマグカトリエ。市にご準備いただいた住居とアトリエに荷物を納め、これから3ヶ月間にわたるミュンヘンでの滞在制作が始まります。
工房としてこれから3ヶ月お世話になるスタジオのドア。Welcome!
日当たりの良いスタジオ。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の最新の建物、第5研究棟に、私の作品「処暑」が設置されました。
2023年5月20日、OISTの代理学長アルブレヒト・ワグナー氏、新学長のカリン・マルキデス博士をはじめとするOISTの皆さまが、素敵な除幕式を開催してくださいました。
ノーベル賞を受賞された科学者も連なる理事会のメンバーの方々にもお集まりいただき、以下のような話をさせていただきました。
以下、菊田一朗スピーチ:
私の作品にとって、墨によるグラデーション、
私たちは、自然の風景の中に、
Water is the most important element for my art works. Here is the video in which I explained the reason why it is important. English subtitles are available in YouTube.
やんばる屏風展2022でご紹介する作品について、その背景や思いを含めて動画を制作しました。こちらは、その記念すべき第一回。私の作品にとって、最も重要とも言える水について解説しました。どうぞご覧下さい。動画はYouTubeでご覧いただけます。
https://youtu.be/aMkgwxSUGk8
12月3日から11日まで開催される展示会はこちらからご予約ください:https://yagaji-ensemble.com/news/post-3193/
Please email me to inquire about the exhibition from December 3 – 11, 2022 in Yagaji Island, Nago city, Okinawa. byobu.japan@gmail.com
2022年12月3日(土)〜12月11日(日)
沖縄県の北部西海岸にある屋我地島のヴィラ、「屋我地あんさんぶる」におきまして、やんばる屏風展を開催いたします。
私による45分の作品解説と、コーヒー付きで、お一人1,000円です。以下のウェブサイトから事前にご予約ください。
https://yagaji-ensemble.com/news/post-3193/