枕屏風 「向夏」

夏向

沖縄島北部やんばるの森で初夏に咲く花、コンロンカ。その蜜を求めて訪れた二頭のジャコウアゲハを描いた作品。枕屏風「向夏」。

白百合

山ユリ沖縄の梅雨前から梅雨時にかけて、山の斜面で美しく咲く白百合、テッポウユリ。

背後には銀箔を貼り、その優雅な空気感を表現しました。

(39x54㎝)

アカメガシワとノグチゲラ

ノグチゲラトアカメガシワ

世界中で、沖縄北部にだけ生息するキツツキの仲間、ノグチゲラは、梅雨時に繁殖期を迎えます。

昆虫などの小動物のみならず、アカメガシワなどの実も、大切な餌となります。

イルカンダ

イルカンダ

沖縄の方言で、色かずらを意味するイルカンダ。

薄暗い森の梢で妖しげに咲き誇ります。

大きな鞘状の豆を付けることでも知られます。

(53x36㎝)

天人花

テンニンカ

沖縄地方の梅雨空を、明るく演出するテンニンカ。

可愛らしいピンクの花も、時間とともに白色へと変化しますが、そのコントラストも見事です。

(23x39㎝)

あかしょうびん

アカショウビン梅雨空の、薄暗い森に休むカワセミの仲間、アカショウビンを描いた作品。

アカショウビンの赤色は、地元、国頭村の赤土を使用してます。