来月、2月6日(水)〜11日(月)の日程で、浦添市美術館での展覧会。
広々としたスペースの中で、墨絵絵画の内容のみならず、屏風の醸し出す空間の魅力が堪能できます。
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千年の歴史を持つ伝統屏風 手漉き和紙に描かれたやんばるの自然
Folding screens made with craftsmanship handed down over a millennium: the nature of Yambaru painted on handmade Japanese paper
今月25日、菊田一朗のアトリエ(旧安田区公民館)で、ミニ・ライブが実現する。
御承知のとおり、「亀工房」はハンマーダルシマーとアコースティク・ギターのユニット。
ハンマーダルシマーは、10世紀ペルシアに存在していた民族楽器サントゥールを起源とする打弦楽器。「亀工房」の前澤朱美は日本でも数少ない奏者の一人である。
ギター、前澤勝典は、米国「ウォルナット・ヴァレイ・フェスティバル」でも大好評を博しており、これまでの共演者といえば、全米ギターチャンピオンのドン・ロス、エリック・リグラー(映画「タイタニック」、「トロイ」等のサウンドトラックを担当)、そしてカナダの新星、アントワン・ディフォールといった錚々たるメンバーである。
ここ、やんばるの地で、世界最先端の演奏が、奏者の意向で、マイクなしの生の音を、手漉き和紙による屏風に囲まれ展開する、生の空間で味わうことができる。
こんな素敵なコンサート、滅多に実現できるものではない。