枕屏風 「野いちご」

やんばるの森は、野いちごの花の季節。リュウキュウイチゴにリュウキュウバライチゴ、そしてホウロクイチゴ。中でもリュウキュウバライチゴの花は、大きくて立派です。一羽のアカヒゲとともに構成された作品、「野いちご」

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ブリューゲル イン 沖縄

2016年2月27日、沖縄県立博物館美術館におきまして、「ブリューゲル イン 沖縄 ~森耕治による新解説、菊田一朗による新解釈」が開催されました。

ベルギー王立美術館公認解説者、森耕治氏がピーター・ブリューゲルについての新説を講演。美術ファンが熱心に耳を傾けました。会場ではブリューゲルの自然観に影響をうけた菊田一朗の屏風作品が展示されました。

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枕屏風 「まどろみ」

師走とはいえ、まだまだ暖かな沖縄。

花期を終え、実を下げたサガリバナの林で、食事を終えた二羽のアオバトがまどろみます。その安らかで、平和的な雰囲気が、枕屏風に描かれます。

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沖縄海邦銀行での展示会

今月2~4日、沖縄海邦銀行国頭支店におきまして、山原屏風展が開かれました。

菊田の工房のある国頭村には美術館が無いため、地元の皆さまに作品を見ていただく機会がほとんどありませんでした。この度、玉城支店長のご厚意による展示会。宮城国頭村長はじめ、地元の絵画や自然愛好家の皆さまとの交流を深めることができました。IMG_4075

 

燕子花下絵新古今集

菊田一朗が銀泥で燕子花を描き、その上に仲本清子先生が「新古今集」の歌を散らし書きした巻物。

浦添美術館での仲本清子展におきまして、初出展された作品です。IMG_1157 (683x1024) (800x534)IMG_1155 (683x1024) (534x800)

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「墨と陶」展示会

先日、21、22日に国指定重要文化財中村家住宅で開かれました展示会、「墨と陶」。

爽やかな秋風が吹きぬける中村家の会場は、厨房で蒸されるムーチーを包む月桃の香りに満ちておりました。

古建築と山原屏風、そして陶器が調和しあい、それぞれが、より美しく見えた素敵な会場が演出されました。お越しくださいました沢山の皆さま、中村家住宅はじめ関係者の皆さま、ありがとうございました。

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