半化粧

山あいの湿地にひっそりと生きる植物、ハンゲショウ。普段はほとんど目立つことがありませんが、初夏のころ淡い白色の控えめな花を咲かします。葉の一部だけが白いため、半化粧と呼ばれております。

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崑崙花

IMG_9107 (1024x627)梅雨のやんばる。薄暗い森に白色の葉がひときわ目立つ植物。

その白を、中国にある崑崙山に頂く雪に見立てたという、コンロンカです。

 

枕屏風「薄暑」

梅雨前だというのに雨の多い日の続くやんばる地方。

時に肌寒く、時に蒸し暑く。そんな季節の林道沿いで木々の子どもたちを描いた作品、「薄暑」。

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あかめがしわ

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やんばるは、新緑の季節。一雨ごとに芽吹きが進みます。

雨に濡れるアカメガシワの幼木を描いた作品。(37x46㎝)

枕屏風 「野いちご」

やんばるの森は、野いちごの花の季節。リュウキュウイチゴにリュウキュウバライチゴ、そしてホウロクイチゴ。中でもリュウキュウバライチゴの花は、大きくて立派です。一羽のアカヒゲとともに構成された作品、「野いちご」

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ブリューゲル イン 沖縄

2016年2月27日、沖縄県立博物館美術館におきまして、「ブリューゲル イン 沖縄 ~森耕治による新解説、菊田一朗による新解釈」が開催されました。

ベルギー王立美術館公認解説者、森耕治氏がピーター・ブリューゲルについての新説を講演。美術ファンが熱心に耳を傾けました。会場ではブリューゲルの自然観に影響をうけた菊田一朗の屏風作品が展示されました。

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