１２月とはいえ、まだまだ暖かな沖縄。それでも弱々しい日差しに冬の気配を感じます。

芙蓉の花と、そこを訪れたメジロが一羽。冬陽。

11月5日から13日まで、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターにおきまして、菊田一朗 屏風展〜水でつながるいきものたち〜を開催しております。ウトナイ湖の自然とともにお楽しみ下さい。

11月3日、日本野鳥の会 ウトナイ湖サンクチュアリ開設35周年記念シンポジウムにおきまして、菊田一朗がアートパフォーマンスを行ないました。

子どもたちを対象とした自然体験型イベント、たんけんわらばー第六回は「どんぐりの森でスケッチをしよう！　菊田一朗が講師をつとめます。

水甫の秋。雛連れのバンを描いた作品です。

５３ｘ７３㎝

初夏に取材した素描をもとに、額装用に描かれた小品、「伊集」。

２７ｘ３８㎝

夜に咲く花、サガリバナ。

一夜限りのこの花は、朝日の指す頃には地上へ落ちていきます。その短い朝に、蜜を求めて訪れたオオゴマダラを描いた作品、「朝の蝶」。（５４ｘ３９㎝）

炎天下に黄色い花を咲かす、ゆうな。真昼の砂浜での光景です。

二点一組（各２３ｘ３９㎝）

夏の砂浜に憩う二羽のシロチドリ。白砂を這うように、グンバイヒルガオが蔓を広げます。（５３ｘ７２㎝）